お客様の声

100年たった家がこうなるとは思っていなかった。
善通寺市 竹森様

ご自宅のリノベーションを考えられたきっかけは?

古い家でしたので、南海大地震の確率が高い中で、我が家が耐えられるのかという心配がありました。もう一つは年寄りがおりますので、段差が家の中にあるということです。トイレ、風呂等が少し離れていましたので、今後も不便になるだろうなという心配がありました。
自分自身が年齢を重ねていくと自分にも降りかかってくることなのでやはり便利なようなことには持っていきたいなと考えました。

また冬が寒いことです。夏は涼しい風が入りますが天井が高いこともあり寒くなります。省エネ的な家にもしていきたいなと考えましたね。

大河内工務店と出会ったきっかけを教えてください。

大河内さんが築100年ぐらいの家の改造の公開をされていたので見学に行きました。「どこまで出来るのか?」というのを自分の目で確かめたかったのです。

見学会に行かれた感想はいかがでしたか?

大河内工務店さんにお願いすればさまざまな意見をすり合わせていけるなと分かりましたね。そこで新しく作り直していけるのはいいのかなと感じました。

自分の家をどのようにしたいかアイデアが浮かびましたか?

「残すべきところは残したい。」座敷はほとんどいろわないでいこう、と考えました。また段差に自分らがつまずくような歳になった時でも大丈夫なように段差のないフラットな家にしたいと考えました。

残すべきところを残そうと考えられたのは何故ですか?

これは私自身が何十年も住んだ家ですからね。昔からあるということは物があるということ。物があるということは思い出があるということです。思い出があるということは、亡くなった家族の思い出もそこにある。そこに入ったら、そういうものもよみがえらせてくれるという楽しさがあります。先祖とつながっているというと大げさですけど、そういう楽しさというのは残しておきたいなと考えました。

どんな楽しい思い出がありますか?

座敷で自分の子供がいたときに、亡くなった父親が私の子供を孫だから嬉しそうに抱いていた、その笑顔がその部屋に入ったら浮かび上がります。祖父や祖母が座卓でお茶を飲んでいたのも思い出しますね。

他社の話を聞いた上で当社に決められた理由は?

大工さんの専門性の高さがあります。顔が見える方にお願いをしようと考えました。。山本町にいけば本社がありアドバイザー、社長、デザイナーと話ができる。そういう人と大工さんと関わりながら家づくりをしたかったからです。

リノベーション後の生活はどのように変わりましたか?

ここにきて母親を見る機会が増えました。前は離れにいたのでいつどうしていたのかということが全然わからなかった。声がなくても、今どうしているなという家族の状況が垣間見ることができる。一つ屋根に住むことができるようになり、それが一番大きいですね。
夏、居間のエアコン一つで外より二度下がると実感しています。かつては、部屋ごとにエアコンをつける必要がありましたが今は、エアコン一つで、30畳近くの部屋を快適にできますね。冬は外から入ると暖かくて数度だけど違います。冬は本当に熱を保っているなと思います。新築でも同じことが起こると思いますが100年経った家がこうなるとは思っていなかったです。

住まいのことで悩まれている方へのメッセージをお願いします。

自分が生きていくときに今後何年か先まで生き続けるときに、自分が快適に安心して生活できる家をどうするか。それを考えて、それを実現でいるならそちらに踏み込めばいいし、今これでもいいなと思うならばもうその判断でいいと思います。物をみて判断されることだろう。展示会なりをしっかり見て、具体的なものを頭に描いた時に判断できると思います。単に悩んでいるだけでは前には進まないと思います。