お客様の声

玄関が入れば土間がある昔の家に帰りたい。
三豊市 田中様

リノベーション前に困っていたことは何ですか?

築100年という時間が経っておりましたのでまず雨漏れが最初の悩みでした。

どんな家にしたいと思われましたか?

昔に帰りたいという思いがありました。玄関入ればそこが土間で広い各部屋も昔に戻りたいというのが私の思いで大河内さんに相談した次第です。

どうして昔に戻りたいと思われたのですか?

昔の自然な風の通る家、そういうのを望んでいました。

リノベーション工事をしていた時の思い出はありますか?

今の世の中バリアフリーの時代ですよね。。玄関は入り口から、敷居をあげてくれとか、大河内さんのところの大工さんは聞いてくれましたけど(笑)

昔に戻るためにどうしたいと思われましたか?

昔は家に天井がなかったんです。曲がった木を大工さんが一生懸命作ったんですよね。それが見えていた。時代の流れで天井をつけてましたけど、天井も取っ払って昔に戻したかったです。

使う材料をご自身で探されたとの事ですが・・・

今なら古い物を売っているお店もたくさんできているでしょうけど、私がリフォームしたころはそういうお店もない時代です。
営業の途中で声かけして、今我が家を直しているんですけど、昔の戸を置いてませんか?とか尋ねて探してきました。私が売るのではなくて、私の家に使うというと、みなさんからどうぞと分けていただいていた時代ですね。自分が住む家ですから自分でメンテナンスがしたい。すればするほど愛着がわく。協同作業でした家というのはやはり愛着があります。

家づくりを通じて大切にしてきたことは何ですか?

私でこの家が4代目になります。先祖が苦労して建てたもの大切にして、100年、150年、200年に向かって使えるものは使いたい。使えているという思いは自分的にはすごくうれしいです。

お嬢様はいかがですか?

最近あまりみない玄関じゃないですか。なので友達が来た時、みんな今の現代風の家しか知らないわけで玄関をみて「わあ!」って驚いてくれるのは嬉しいなあと思います。


この空間の中で特に好きなところはどこですか?

素足で家の中を歩くのはすごく嬉しいですね。私が畳と無垢の木が好きで「節がいっぱいあるようなものにして」と言いました。廊下は自分の思いを伝えたことを実際にしてくれたので嬉しいですね。

大河内工務店はどのような存在ですか?

普通工務店との付き合いは建てるときだけですよね。それが私の場合は建てるだけでも3年近くのお付き合いがあったような状態です。

リノベーション後、何か楽しい思い出がありますか?

結構、人を呼ぶのが好きだったんです。なので玄関先の土間で鉄板で牡蠣を焼いたりおでんをしたり、ここで近所の皆さんがお酒を持ち寄ってましたね。昔はこういう家で結婚式をするとか集まりがありましたよね。今はなくなりましたけど。でもなにかも廃れるのではなく近所が仲良くできる場があってもいいのではないかと感じますね。