新築 VS リノベーション
築年数が経過したり家族の構成が変化することによって「新築に建て替えるか」「部分リフォー ムまたは規模の大きいリノベーションにするか」選択を迫られます。それぞれのメリット・デメリットを比較しながら考えていきましょう。
新築（建て替え）
メリット
- 地盤から補強できる
- 間取りやプランが自由にできる
- 最新の設備を導入でき耐久性や機能性の充実を期待できる
- 住宅ローンの場合リフォームよりも有利な条件になる
デメリット
- 住み慣れた家の思い出が消える
- 解体費用がかかる
- 仮住まいや引越しが必要となる
- リフォームより税金負担がある
リフォーム・リノベーション
メリット
- 使える素材や空間を遺すことで先代の想いが繋がる
- 建て替えより税金が少ない
- 住みながらの工事が可能
- 予算や住まい方に応じて作り変えることが可能
デメリット
- 家族構成に対応した間取り変更の自由度が少ない
- 耐久性や耐震性を根本的に改善する場合コストがあがる
- 主要構造に手をつけない場合、強度不足の不安がある
- 残す部分を傷付ないように工事するので工事単価はあがる場合がある
その他の留意するポイント
- 家は経年劣化があり維持するためには定期的なメンテナンスが必要です。
費用で比較する場合 は初期費用だけでなくメンテナンスをも含めたトータルコストが考えることが大切です。 - 建て替えをしたくても土地の条件によっては法律上建てれなかったり、家の大きさを小さくしなくてはいけない場合があります。各地域の条令は市町村に問い合わせると教えてくれます。